第一回雷激VGCSレポ

はじめに
筆者はレポをあまり書く経験がなく先行後攻どちらであったかを正確には思い出せない程度には記憶力に自信がありません。
よって要点だけを述べた不完全なレポであることをご了承くださいm(_ _)m

使用デッキはグランブルーで座る位置は中堅、トリオファイトです。
デッキレシピ
https://decklog.bushiroad.com/view/QYVL

予選
1試合目メガコロ先行☓チーム○
この構築のグランブルーだと勝率1割程度となる最悪の不利対面です。先行の場合、勝つためにはナイトローゼ(2枚しか採用してない)、ヒールガーディアン(3枚しか採用してない)、航海士(2枚しか採用してない)の3種全てを自力で先行3ターン目に揃えなければまず勝利はありえません。一応、航海士だけは4枚採用のコロンバールで妥協できなくはないですが、ターン1回制限のコロンバールという保険がなくなり航海士で落ちる札がかなり運任せになるので航海士がコロンバールだとかなり厳しくなります。どのみち負けるのでコロンバールでも仕掛けるしかないんですけどね。
とりあえず試合内容としてはナイトローゼ、ヒールガーディアン、航海士の全てを3ターン目までに自力で握れました。しかし、航海士で落ちる札の運がかなり悪く、ネグロボーンの手札コストでガード値として温存したかった守護者のランペイジシェイドを切る羽目になりました。ここでガード値を失ったことで相手の初回超越G4グレドーラのアタックを4ノーすることに。☆を捲られて山札残り10枚程度のうち合計2枚残っていた6超6治することもなく負けました。
やれることはやったので特に反省点はありません。

2試合目撃退先行○チーム○
この対面は相手のダメージを3点で抑えつつびっぐおばだいあでじっくり準備することを基本路線にしていけばダメトリ超以外ではまず負けない相手です。構築上エスラスを採用できず防御力がシャドパラ基準低めのため。一応、マナとタルトゥで前列を空けつつG2ライドスキップ戦術されると結構面倒くさい試合展開になるのですが、今回はこちらが先行なのでそちらはあまり考慮する必要はありません。
相手のチェインランカー超越ターン、ダークブレスエンジェルを置かれずドライブチェックで超トリガーも捲ってくれたので勝利確定です。

3試合目ローゼメイングランブルー先行○チーム○
身内戦です。グランブルーミラーはべあとりすメインV構築以外は練習したので多少気が楽でした。とりあえずミラーにおけるG1ライド最適解となるカットラスにライドできたので一安心してたところ、相手のG1ライドはその最適解を更に超える旧カットラス。まさかの5kアタックでこちらのG2ライドコロンバールを腐らされる上にドライブチェックで手札まで増やされてしまいました。こちら手札に2枚目のコロンバール握れずそれ以外も特にパッとしない手札だったので相手がコロンバールを握っていないことを期待して先2で殴る選択をしましたが、きっちりコロンバールにライドされました。
その後、相手に初回超越びっぐおばだいあを想定通りながら渡し、不利な試合展開になるかと思いきや航海士を捻ってドロップを肥やされる謎プレイングをされてちょっと動揺しました。自分の常識の中ではグランブルーミラーにおける航海士はファイナルターン以外に使用してはいけない弱い札という認識だったため。余談ですが試合後確認をとったところやはり相手はミラーの練習があまりできていなかったようです。
航海士の墓地肥やしがなくても元々そういうプレイングをするつもりではありましたが、山札を10枚も減らしてくれたのでこちらの初回超越はバッドバウンティでR殴りつつプロテクトを集めます。スカドラの連パンさえ止められれば山札切れで勝つので。ちなみに、初回超越時点でのこちらのドロップゾーンは超越コストとガードに切ったどうでもいい札2枚の合計3枚です。おばだいあなんかに頼る必要はありません。プロテクト持ちG3さえドロップにあれば大丈夫。
次の相手ターン、今後の試合展開を悟ったのかゲームスピードを早めるために攻勢に出てきたのでこちらも遠慮なくダメージを受けてから次のターン2枚目のバッドバウンティに超越してBRしつつダメージを詰め、3枚目のBRバッドバウンティでフィニッシュです。相手の超トリガーはガードに切られてこちらは超トリガードライブで捲ったので負けません。実は最後のターンソウルのナイトローゼをSBし忘れるという普段なら絶対やらないレベルのひどいプレミをやらかしたのですが超トリガーで全て解決しました。グランブルーミラーはどうしても時間がかかるので試合時間を考えて焦ったことが原因です。
道中、お互いに「お化けのこーでぃはドロップゾーンにありますよね?」と確認しあっていたのが面白かったです。しかもお互いに警戒されていたのでこーでぃの出番はありませんでした。知る人ぞ知る危険物。

4試合目サヴァス先行○チーム○
いきなりG1でGアシスト、超トリガーとコロンバール見せからのこーでぃアシストで除外と最悪に近しいスタート。案の定点止めされて相手のG2ライドターンのダメトリ1回で止まる連パンもトリガー乗らずボコボコ。相手は最初から点止め上等のプレイングをしてきたので相手の初回超越はランブロス。ここで☆トリガーを捲られたらかなりきつかったのですがノートリガー。こちらの初回超越はびっぐおばだいあからの砲撃R殴りで相手のリソースを減らします。
相手の2回目の超越はヴァレオスリヴァイブ。ここで超トリガーめくられると負けだったのですがノートリガー。というわけで返しのターンはBRバッドバウンティでファイナルターンを狙います。しかし2回目のスカドラアタックで超トリガーをダメトリで捲られてしまいました。幸いVバッドバウンティアタック前だったのでBR先をファイナルターン狙いのナイトローゼライドからべあとりすライドに変更してコストを温存しつつ手札を稼ぐプランに。
相手の3回目の超越ヴァレオスリヴァイブは超トリガーをもう捲られることはないのでよほどのことがない限り耐えられます。ここでの相手のトリプルドライブもノートリガーでした。返しのターン改めてのBRナイトミストからのファイナルターンはさすがにしくじりません。

決勝トーナメントマッチ戦 2戦目以降は負け先

準々決勝ウルティマ採用ゴルパラ☓○チーム○
先に、なぜマッチ3戦目が行われていないか説明させていただきます。中堅のマッチ2戦目が終わったときすでに両脇の対戦は終わっており、両方こちらのチームが勝利していたため既にチームの勝敗は決しておりました。運営チームにマッチ3戦目を行う義務があるのか確認をしたところ、双方のプレイヤーの合意があれば3戦目を行わなくても構わないということでした。個人的には決着をつけたい気持ちもありましたが、長引いた場合運営サイドのみならず他の参加者にも迷惑がかかると思い自分は3戦目を行いたくないと意思を表明、相手も了承ということでノーゲームとなりました。ちなみに、ゴルパラに負け先を渡すのはキツいのでもし行っていたとしたら負けていた可能性は高いです。
レポの方は試合に戻って1戦目、スタンドアップしたときにゴルパラ対面ということが判明し、しかも自分は後攻。マッチで勝つためには先行のゴルパラに少なくとも1回は勝たなくてはいけないことが決まったのでかなり萎えてました。先行でスペライされてこちらG2のうちにスピアワロス超越されてトリプルドライブで治星星捲られたのは別にいいです。ヒールガーディアン2枚も使わされましたけど生きているだけマシです。でもダメージにカットラスが2枚落ちるのはダメです。
この試合展開でこちらが勝つためにはBRナイトミストにライドして初回超越バッドバウンティに全てを託す、もしくはプロテクト持ちG3ライド後びっぐおばだいあ超越で山札圧縮からの延命を狙うプランのどちらかしかありません。この試合はどちらの選択も取れる手札でした。しかし、前者の選択は航海士を自力で握っていないためにまずコロンバールで航海士を呼んでくる必要があることからドロップの内容が完全に運任せとなり非常に分の悪いギャンブルです。後者の選択もネグロリリーや砲撃手を多用する必要があるためカットラスがダメージゾーンに2枚落ちたこの試合ではどう考えても後々CBが足りなくなり決して選びたくない選択ではあります。このタイミングで長考したのが後に時間に追われた最大の原因と言えます。
結局この試合はびっぐおばだいあ超越プランを選びました。コスト回復のヒールトリガー、お化けのでゅーいがまだ見えていなかったため、びっぐおばだいあで圧縮からのドライブチェックで捲ってカットラスを落とせばCB問題は一気に解決するからです。また、この時点では相手のゴルパラがウルティマ採用か超トリガー採用か分からず前者の選択はダメトリ超トリガーという負け筋も考えられるというのもあります。でゅーいはめくれませんでした。このターン、Vびっぐおばだいあでの相手VへのアタックにGガーディアンを空打ちされることもなく、ゴーストシップのアタックにも使用されなかったのですが、一応ウルティマ警戒でグリードシェイドは殴らずターンを渡します。
ウルティマ以外のゴルパラ2回目の超越は大体大したことないので割愛します。次のこちらの超越は超トリ想定であろうとウルティマ想定であろうと必要なプロテクトをプロテクト持ちG3ライドからのバッドバウンティ超越で集めます。ウルティマの場合大体守護者ターン1回限定にしてくるG2が呼ばれるので気休めでしかないんですけどね。
ウルティマに究極超越されました。そしてやっぱりあのG2はいます。しかし、幸いにもアクセルサークルは少ないので守ろうと思えば守れそうです。なお耐えるためにはリリー砲撃が必要でそちらにCBコストを回すと返しのターン自分のCBコストは0点なので何もできません。しょうがないので手札消費は1枚多いですがリリーグリードシェイドで治トリガー使い回しからのネグロノーラで守ることにしました。しかし、インターセプト出来なくなるG2を出されていたのを忘れてグリードシェイドがインターセプトできずシールド値が5k足りずに負けました。このターンも無駄に長考していたのにこのザマです。手札で守護者のランペイジシェイド2枚が腐っていたのが辛かったですね。
1戦目落としてからの2戦目ですが、特に語ることはありません。1戦目の時点でウルティマ採用型であることは確認し、ウルティマ採用型に先行を取れた場合は後攻2ターン目にスペライからのワロス2回超越でもされるくらいでないと負けないので。マッチ1戦目落としたことにより慎重なプレイを心がけたので試合内容に特に語るものがない割には時間がかかった気がします。
この対戦が最もプレミが多く、しかも長考した末にそれなので反省点ばかりです。一応対戦相手の方に軽く謝罪はしておきました。

準決勝抹消ボーイング☓○○チーム○
ボーイングはじめチョウオウ以外の抹消は効果うろ覚え、そもそもボーイング軸は初めて対面したので1戦目は初見殺しで負けました。ヴァンキッシャー対面はたくさん練習したのでそれと同じ要領で対処しようとしたところゲームスピードを読み間違えました。一応途中でゲームスピードが思ったより早いことに気づき、急遽BRバッドバウンティ超越プランに変更はできたので相手の手札のガード値次第では勝てましたが、バインド増やされてスカドラのパワーが下がっている中ダメトリ10kが3回は厳しいです。
2戦目は1戦目にBRを見せたせいかアタックが控えめだったのでブルータルシェイド置いてからのLB解除で初見殺しをしてやりました。
3戦目は先行取られて全てノーガードしてもそうそう6ダメ喰らわないことがわかったので初回超越バッドバウンティコロンバールで航海士呼びからのファイナルターンで強引に終わらせました。ガードに切らず温存した手札は全て航海士のレストコストとネグロボーンの手札コストです。ダメージにスカドラが1枚落ちたので山の下の方に3枚目のスカドラがいる、もしくは単純にダメトリ超トリガーが負け筋だったのですがどちらもおこらずなんとかなりました。ちなみに、よく分からないドラゴンナイトシャラフとかいうG2のプロモでこちらの山札を攻撃されましたが、お化けのべいるがドロップにいるので問題ありません。
3戦目に関しては元々手札がG3ばかりであったのとスタンバースからのチョウオウがヴァンキッシャー軸以上に厄介なのは理解できたので初回超越にすべてをつぎ込むこのプレイングが大体正解だったと思われます。
今回は初見殺しの回数で勝ちましたが正直どちらが有利対面だったのかはよくわかりません。そもそもマッチ戦でなければ負けていたので。

決勝サヴァス○○チーム○
予選で当たったサヴァスと同じ方です。Pサヴァスとの対戦経験は少なく、G3サヴァスの退却効果がRでも使えるのを予選で知ったくらいにはエアプでしたが、予選の試合が長期戦すぎて相手の構築がほぼ全て把握できていたので精神的にはかなり楽でした。タイダルアサルトが採用されていないとわかるとガードに気を使うリソースが減って助かります。反面相手方はこちらの動きをまだ完全に把握しきれてはいないようだったので終始有利に立ち回れたかと思います。予選で当たった時に大事故したのとピン挿し札が多すぎる賢者構築が功を奏したかもしれません。
せっかくの決勝卓ですがレポで特別挙げられるような試合展開ではなかったかと思われます。2試合ともなぜか相手のヴァレオスリヴァイブ超越ターンにダメトリ超トリガーしたのが珍しいくらいでしょうか。ヴァレオス以外の超越だったらもっと楽だったかと。
期待してここまで読んでいた方には申し訳ありません。


おわりに
全体的に手札は強かったです。ただ、ドロップやダメージに落ちる札の運は悪かったかと思われます。
チームの誰かが負けたとき他2人が上手く勝っていたので一番の勝因は席順だったのではないでしょうか。