Pスタ ダクイレ

・はじめに
筆者は大型公式Pスタンにおいて特に大きな実績もないVGPです。ブログを開設した理由はカードファイトヴァンガード!のレギュレーション、Pスタンダードについての自分の考えを単に文章に興しておきたかっただけです。
http://rakutyoc.blog.fc2.com/
にてプレミアムコレクション前の構築などについても記しています。

・構築
別にダクイレに限った話ではありませんが全てのデッキ対面での勝率を上げることを目標としています。
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各カード採用理由について
・デスアンカー
新城テツの分身でダクイレ最強のG3Vです。仮に相手のVがG2でもソウルさえあれば強力なアタックで勝利を掴みます。最大枚数の4枚です。
・五大元素
ファイナルターンに実質ノーコストでVとR全部スタンドできる那嘉神エルの分身です。デモナスのコピー先として山札に残っていないといけなかったりファイナルターンにソウル他に絶対いて欲しいカードなので多めの3枚です。
・エーデルローゼ
オーパーツです。裏ファイトの王の分身でもあります。また、なぜか使い方が6つもあります。1つめはダクイレ最強のG2Vであるズイーガーのサーチ手段です。2つめは超越コストとしての起用です。後述のイェーガーが超越コストとして信用ならないためメインデッキに採用するG3の絶対数は多いほうがいいです。3つめはライド事故回避のためです。手札を残してデモナスにさえ超越できればたとえこのカードにライドしたとしても勝てますし、ディスアド無しで手札から消えられるのでGアシストでのデスアンカー探しに適しています。4つめはデモナスのコピー先です。コスパは最悪に近いですがモノクロームの存在とターン1回制限がないことを考えれば十分検討範囲内です。ちなみに起動効果発動時点で対象がソウルにあればいいのでその後SBしてもパワーと☆は上がったままです。5つめはダメージコントロールです。相手のジェリービーンズやエンジェリックワイズマンなどに対し0点止めとツインドライブによるパーツ集めの両立を許しません。デュアルウエポンに対し影縫を許さないことや、相手のパワー10k以上のVにダメージを与えないようにしつつツインドライブすることもできます。ただし、残念ながらこの5つめの使い方は現環境ではほとんど役立つことはありません。6つめは山札回復手段です。ズイーガーを0枚探すことで山札を1枚増やすことができます。山札あるいは手札に合計2枚あればほぼドローゴーすることにより山札切れによる負けはありません。最低2枚はドローゴーのために欲しいのとトップドローで握ってデスアンカーをGアシストで探しにいけなくなる可能性を考えて2枚の採用です。
・ズイーガー
ダクイレ最強のG2Vです。デモナスにさえ超越できれば大体ワンショットできるのでG2以下の戦いを重視します。エーデルと合わせて実質5枚の採用です。
・退廃のサキュバス
オーパーツその2です。このデッキのG2Vではズイーガーの次に強いですが、山札に残ってないと困ることが多いのでマリガンでは絶対に残しません。採用すればするほどデッキパワーが落ちるので1枚の採用です。
・トラジッククロー
深闇能力を持つG2の中では最強のカードです。手札の全てのユニットを上書きコールによりディスアド1SC1の札にします。シャーリーやモノクロームであれば効率よくSCできます。深闇効果の方はイェーガーのソウル要件以外で活かされることはあまりありません。割と手札に欲しいのと深闇能力持ちカードの水増しのために3枚採用です。
・ルスベン
ライド以外の使い方なら活躍間違いなしの汎用性の高いカードですが、枠の都合で2枚の採用です。ボーボ採用したいならこの枠だと思います。
・ドリーン・ザ・スラスター
ダクイレ使いのアイドルです。このカードにライドしたくない故にG1を気持ち多めに採用しました。当然の4枚です。
・ディメンジョン・クリーパー
初めてこのカードを見たときはここまで長生きするとは思いませんでした。ソウルに入ってくれないと困るので4枚です。
・イェーガー
3つの能力全て使います。深闇能力はソウル8枚以下で使った場合イェーガーはソウルに残りターン1制限もないのでディスアド1ながらSC1できるのは覚えておいたほうがいいです。貴重なカードアドバンテージ獲得手段なので4枚です。
・貪欲のサキュバス
なぜかSPがありません。深闇能力で回収後退廃効果でSCしたり完全ガードしたりします。正直深闇とG1の枚数調整でしかないので2枚です。
・FV
カードアドバンテージ欲しいのとコスト使いたくないのとで被ライド時ワンドローでいいです。
・アサシン
江西サトルが残した最大の遺産です。ソウルが確保できるならデモナス効果でサーチしていいです。強すぎて1枚制限にされました。
・トリガー
☆は主にガード値としての起用。デモナスVの時は点を貰いながら2列で殴ることもできます。
モノクロームはダクイレで最も使いやすいCCであり、手札交換とSCもできます。数少ない山田一郎要素です。スタンドトリガーであることはどちらかというとメリットだと思われます。
シャーリーは旧の方です。使えば分かる最強のトリガーです。引完ガはぶっちゃけいらないのですがかげろう対面で少しでも勝率を上げるため採用しました。
治は1枚くらいコスト回復にしてもいいですが経験上メガコロのオブティランドス対策くらいにしかなりません。
・Gゾーン
ガスティール以外殆ど使わないので種類を増やしました。事実上唯一の山札回復手段であるブレダマオスは最大枚数です。

・戦術
ガスティールデモナスに超越して2種の効果を獲得したあとのワンショットが大半です。大体コピーの組み合わせは3択となります。デスアンカーと退廃、五大元素と退廃、五大元素とエーデルです。
どれも大量SCからの前列パンプとスタンドして殴ることが目的なのは変わりません。退廃が山に残っていない場合はトラジッククローを妥協コピーし、トラジッククローが手札にある場合は退廃をコピーしなくてもある程度のSCができるのでコピー先にエーデルやアサシンを選べます。
シャーリーやトラジッククローなどがある場合超越前からデスアンカーで殴り倒すことも視野です。

・プロテクトの使い方
基本的にはⅠ安定なので判断できなかったらⅠにしとけばいいです。プロテクトⅠはイェーガー深闇の手札コストにすることで退廃Vのときにソウルの絶対数を1枚増やすことができます。
プロテクトⅡはV裏に置きましょう。プロテクトⅡが置かれたV裏はアサシンの星域です。

・不利対面、特殊対面について
かげろうは治を1枚握られただけでキツい対面です。五大元素エーデルをコピーしてのワンショットがなぜか1番現実的な勝利手段です。そうでない場合はデスアンカーと退廃をコピー後Vデモナスからブーストなしで相手Rを殴りましょう。デスアンカーにスペライして手に入れたプロテクトで相手ターンを凌いでブレダマオスかダストでゴリ押しします。
リンクはラクスカリーナ他対策で五大元素退廃コピーが基本戦術となります。
メガコロは相手の構築プレイングによるところが大きいので正解のプレイングは毎試合違ったりします。とりあえず勝ちたいならボーボ入れましょう。
シャドパラジェネシススパブラギーゼ等はダクイレの弱点である0点止めからのワンショットが現実的です。たまにメガコログレネもゾーア狙いでやってきます。これらの勝率を上げたいなら正直ボーボくらいしか回答ないのですが手札に握らないといけないので私は半分捨てました。
ダクイレミラーは相手のデッキにボーボ入ってないかつエーデルが複数枚入ってないのであれば、プロテクトがめつつひたすらドローゴーすればエーデルのおかげで多分負けないと思います。

・今後の展望
デモナスが禁止カードになる前に結果残せたらいいですね。